ガンダム戦争はかっこいいと誤解を招いた!? [エンタメ・アニメ]
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こんにちはyn_gdbです。
1979~80年に放送されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」について書くよ!!
『機動戦士ガンダム』(きどうせんしガンダム、MOBILE SUIT GUNDAM)は、日本サンライズ制作の日本のロボットアニメ。
テレビシリーズアニメとして1979年から名古屋テレビほかで放映された。
宇宙世紀0079年、ジオン共和国はジオン公国に名を変え、後に一年戦争と称される独立戦争を開始する。
その緒戦にあたる「一週間戦争」でジオン軍は連邦政府寄りだったサイド1、2、4を壊滅させ、サイド2アイランドイフィッシュコロニーの住人を毒ガスにより大量虐殺。
その後、これを巨大な弾頭に見立てて地球へと落下させるブリティッシュ作戦を敢行する。
その攻撃目標は地球連邦軍(以下連邦軍)の最大拠点である南米の地下要塞ジャブローだった。
だが、連邦軍艦隊の必死の抵抗によりミラーを破壊されたコロニーは当初のコースを大きく逸れ、オーストラリア大陸シドニー近郊に落下。
落下により巨大なクレーターが穿たれ、周辺に居住していた市民は即死。
また、落下の衝撃で発生した巨大津波により太平洋沿岸部の大都市は壊滅的な打撃を受ける。
ジオンの電撃戦にしてやられた連邦軍は主力艦隊をルウムに集結。レビル将軍の指揮のもとで起死回生の反攻作戦に打って出る。
だが、ザビ家の次男で宇宙機動艦隊を率いるドズル・ザビの卓越した指揮とミノフスキー粒子による攪乱、MSが展開する白兵戦により連邦艦隊は壊滅。
指揮官のレビルさえも捕虜にされる大敗を喫する。
(ルウム戦役)この戦いで抜群の戦果を上げてその名を轟かせたのが赤い彗星の異名を取る20歳の青年士官・シャア・アズナブルだった。
僅かに生き残った連邦艦隊は資源衛星ルナツーに籠城して生き長らえる状況に陥る。
だが、捕虜となっていたレビルは特殊部隊による救出作戦により奇跡の生還を果たす。
その後、「ジオンに兵なし」の演説をおこなう。
そして、レビルはジオン公国の独立を承認する南極条約締結間際に、「ジオンに兵なし」との大演説を全世界に向けて放送する。
結局、南極条約は核兵器およびBC兵器の使用禁止、捕虜の取り扱いなど戦争継続に必要な手続きのみに終わった。
既に疲弊が始まっていた自軍の状況を看破されたジオンの総帥ギレン・ザビはやむなく地球降下作戦に着手する。
北米の穀倉地帯、東アフリカのキリマンジャロ、東アジアの北京、そしてMS増産に必要な鉱物資源確保の目的で東ヨーロッパのオデッサが攻略目標となる。
また、降下作戦後に太平洋の制海権確保のためハワイが占領され、鹵獲した潜水艦と水陸両用MSを中心とするジオン海軍が編成される。
安彦 良和(やすひこ よしかず、1947年12月9日 - )は、日本の漫画家、アニメーター、キャラクターデザイナー、アニメ監督、イラストレーター、小説家。 北海道紋別郡遠軽町出身。
遠軽高校、弘前大を経て、1970年虫プロ養成所に入りアニメーターとなる。
虫プロ倒産後はフリーとなり『宇宙戦艦ヤマト』や『勇者ライディーン』、『超電磁ロボ コン・バトラーV』、『無敵超人ザンボット3』など数多くの作品に携わるが、中でもキャラクターデザインおよび作画監督を務めたアニメ『機動戦士ガンダム』は、その後放映された劇場版とも併せ社会現象ともいえるブームを巻き起こした。
90年代、アニメを離れて専業漫画家となり、『ナムジ』、『虹色のトロツキー』、『王道の狗』など主に歴史ものを描いて第19回日本漫画家協会賞優秀賞(『ナムジ』)、第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞(『王道の狗』)などを受賞した。
2001年から2011年まで漫画雑誌「ガンダムエース」に連載した『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、累計発行部数1,000万部を超えるヒット作となった。
2006年からは神戸芸術工科大学映像表現学科で客員教授をつとめている。
2015年2月に公開されたアニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』では総監督を務め、約25年ぶりにアニメの現場に復帰した。
弘前大中退で、アニメーションディレクターを務めた安彦良和さん(67)に作品に込めた戦争への思いを聞いた。
「当時、戦争を題材にしたアニメは『宇宙戦艦ヤマト』とガンダムしかなかった。その両方にメインスタッフとして関わっているのは僕だけだと思う」
「戦争が題材ということで話題になった。ヤマトでは『右翼的なテーマはいかがなものか』という評論もあったし、ガンダムでは『非常に好戦的だ』と言われたり『反戦的な要素もあるぞ』と指摘されたりした」
「戦争には必ず前段がある。ガンダムは舞台がいきなり戦争なので、『戦争はかっこいい』とか『弱者の抵抗として戦争は正しいんじゃないか』とかいう誤解を招いてしまった。漫画家として2001年から『ガンダム THE(ジ) ORIGIN(オリジン)』を連載し、ガンダムにはなかった戦争前の原作にない物語の過去を漫画で描いた。今はそれをアニメにしている」
ガンダムには、友達が少なく内向的な主人公アムロ・レイや、ジオン軍を支配するザビ家への復讐(ふくしゅう)に燃えるシャア・アズナブルなど様々な人物が登場します。
「人間は非常に欠陥の多い生き物で間違いを犯してしまうし、コミュニケーションは苦手だし、あるいは不可能かもしれないし、困ったものだというのはガンダムの中でも大事な要素だ」
「それなのに、(ずば抜けた戦闘能力を発揮し、言葉を超えた意思疎通の能力を持つ)アムロら『ニュータイプ』同士ならわかり合えるので、未来はニュータイプのものだということこそがガンダムのテーマだとの誤解が広がってしまった」
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こんにちはyn_gdbです。
1979~80年に放送されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」について書くよ!!
起動戦士ガンダム
『機動戦士ガンダム』(きどうせんしガンダム、MOBILE SUIT GUNDAM)は、日本サンライズ制作の日本のロボットアニメ。
テレビシリーズアニメとして1979年から名古屋テレビほかで放映された。
宇宙世紀0079年、ジオン共和国はジオン公国に名を変え、後に一年戦争と称される独立戦争を開始する。
その緒戦にあたる「一週間戦争」でジオン軍は連邦政府寄りだったサイド1、2、4を壊滅させ、サイド2アイランドイフィッシュコロニーの住人を毒ガスにより大量虐殺。
その後、これを巨大な弾頭に見立てて地球へと落下させるブリティッシュ作戦を敢行する。
その攻撃目標は地球連邦軍(以下連邦軍)の最大拠点である南米の地下要塞ジャブローだった。
だが、連邦軍艦隊の必死の抵抗によりミラーを破壊されたコロニーは当初のコースを大きく逸れ、オーストラリア大陸シドニー近郊に落下。
落下により巨大なクレーターが穿たれ、周辺に居住していた市民は即死。
また、落下の衝撃で発生した巨大津波により太平洋沿岸部の大都市は壊滅的な打撃を受ける。
ジオンの電撃戦にしてやられた連邦軍は主力艦隊をルウムに集結。レビル将軍の指揮のもとで起死回生の反攻作戦に打って出る。
だが、ザビ家の次男で宇宙機動艦隊を率いるドズル・ザビの卓越した指揮とミノフスキー粒子による攪乱、MSが展開する白兵戦により連邦艦隊は壊滅。
指揮官のレビルさえも捕虜にされる大敗を喫する。
(ルウム戦役)この戦いで抜群の戦果を上げてその名を轟かせたのが赤い彗星の異名を取る20歳の青年士官・シャア・アズナブルだった。
僅かに生き残った連邦艦隊は資源衛星ルナツーに籠城して生き長らえる状況に陥る。
だが、捕虜となっていたレビルは特殊部隊による救出作戦により奇跡の生還を果たす。
その後、「ジオンに兵なし」の演説をおこなう。
そして、レビルはジオン公国の独立を承認する南極条約締結間際に、「ジオンに兵なし」との大演説を全世界に向けて放送する。
結局、南極条約は核兵器およびBC兵器の使用禁止、捕虜の取り扱いなど戦争継続に必要な手続きのみに終わった。
既に疲弊が始まっていた自軍の状況を看破されたジオンの総帥ギレン・ザビはやむなく地球降下作戦に着手する。
北米の穀倉地帯、東アフリカのキリマンジャロ、東アジアの北京、そしてMS増産に必要な鉱物資源確保の目的で東ヨーロッパのオデッサが攻略目標となる。
また、降下作戦後に太平洋の制海権確保のためハワイが占領され、鹵獲した潜水艦と水陸両用MSを中心とするジオン海軍が編成される。
ガンダムの生みの親
安彦 良和(やすひこ よしかず、1947年12月9日 - )は、日本の漫画家、アニメーター、キャラクターデザイナー、アニメ監督、イラストレーター、小説家。 北海道紋別郡遠軽町出身。
遠軽高校、弘前大を経て、1970年虫プロ養成所に入りアニメーターとなる。
虫プロ倒産後はフリーとなり『宇宙戦艦ヤマト』や『勇者ライディーン』、『超電磁ロボ コン・バトラーV』、『無敵超人ザンボット3』など数多くの作品に携わるが、中でもキャラクターデザインおよび作画監督を務めたアニメ『機動戦士ガンダム』は、その後放映された劇場版とも併せ社会現象ともいえるブームを巻き起こした。
90年代、アニメを離れて専業漫画家となり、『ナムジ』、『虹色のトロツキー』、『王道の狗』など主に歴史ものを描いて第19回日本漫画家協会賞優秀賞(『ナムジ』)、第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞(『王道の狗』)などを受賞した。
2001年から2011年まで漫画雑誌「ガンダムエース」に連載した『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、累計発行部数1,000万部を超えるヒット作となった。
2006年からは神戸芸術工科大学映像表現学科で客員教授をつとめている。
2015年2月に公開されたアニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』では総監督を務め、約25年ぶりにアニメの現場に復帰した。
安彦 良和の思い
弘前大中退で、アニメーションディレクターを務めた安彦良和さん(67)に作品に込めた戦争への思いを聞いた。
「当時、戦争を題材にしたアニメは『宇宙戦艦ヤマト』とガンダムしかなかった。その両方にメインスタッフとして関わっているのは僕だけだと思う」
「戦争が題材ということで話題になった。ヤマトでは『右翼的なテーマはいかがなものか』という評論もあったし、ガンダムでは『非常に好戦的だ』と言われたり『反戦的な要素もあるぞ』と指摘されたりした」
「戦争には必ず前段がある。ガンダムは舞台がいきなり戦争なので、『戦争はかっこいい』とか『弱者の抵抗として戦争は正しいんじゃないか』とかいう誤解を招いてしまった。漫画家として2001年から『ガンダム THE(ジ) ORIGIN(オリジン)』を連載し、ガンダムにはなかった戦争前の原作にない物語の過去を漫画で描いた。今はそれをアニメにしている」
ガンダムには、友達が少なく内向的な主人公アムロ・レイや、ジオン軍を支配するザビ家への復讐(ふくしゅう)に燃えるシャア・アズナブルなど様々な人物が登場します。
「人間は非常に欠陥の多い生き物で間違いを犯してしまうし、コミュニケーションは苦手だし、あるいは不可能かもしれないし、困ったものだというのはガンダムの中でも大事な要素だ」
「それなのに、(ずば抜けた戦闘能力を発揮し、言葉を超えた意思疎通の能力を持つ)アムロら『ニュータイプ』同士ならわかり合えるので、未来はニュータイプのものだということこそがガンダムのテーマだとの誤解が広がってしまった」
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